大森線の謎!?
●路線解説(考察)
たった0.5kmの路線である。この路線はほぼ湯の川線と扱いが同等であり、全列車直通する。函館駅前止まりの系統が何本かあるものの、ほぼ全列車が本線や宝来・谷地頭線に直通する。わざわざ他の路線と分かれる理由があるのだろうか。疑問である。
この路線がなぜ大森線と呼ばれるのか。
昔、終点の松風町から東雲線と呼ばれる宝来町まで結ぶ路線が存在した。
恐らく、函館駅前を通らない東雲線と通る大森線と系統を分けようと考えたことがこの短い路線の誕生の理由だと考えられる。
●参考文献
日本鉄道旅行地図帳北海道(1号)(新潮社)
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